
環境について自主学習していたグループの呼びかけで集まった男女約20人を中心に、 2002年3月、瑞穂区チームが発足しました。 その後3回のグリコン学習会を経て、2002年6月、第1回まち歩きを行いました。 当時、代表や事務局を担当したのは男性メンバーで、助成金の申請、チームの運営、 報道機関・新聞販売店・商店街との折衝などに大いに力を発揮し、 女性メンバーはもっぱらきめ細かいまち歩きに精を出しました。
雁道賑い町商店街七夕まつりでのアンケート
当初、人生の経験者と言える世代のメンバーが多かったのですが、 徐々に若いお母さんたちが加わり、新風を吹き込んでくれました。 瑞穂区の最年少メンバーは学齢前の姉弟、まち歩きでは飽きずによく歩き、 会議ではお母さん手作りのクッキーを配るなど、場を和ませてくれました。
端切れ布でわらじを作るワークショップ。瑞穂生涯学習センターまつりにて
2003年8月の冊子発行までに行ったまち歩きは13回、 天白区・南区・緑区・豊明市からも参加していただきました。 その間、雁道賑い町商店街七夕まつり、瑞穂生涯学習センターまつりに参加し、 展示やアンケート、マイ箸入れの配布、裂き布リサイクルぞうり作りのワークショップなどを通して、 グリコン活動の紹介に努めました。
まち歩き「エコニコ調査隊」
最初のころは「環境にやさしいお店」がなかなか見つからない気がしたり、 インタビューに対して消極的なお店もあったりして、前途多難な思いもありましたが、 地域の特徴が顕在化してくるに連れ、まち歩きががぜん楽しくなってきました。 和菓子屋・銭湯が多く、職人の技も活きていて、意外と古い町がそのまま残っていることがわかり、 瑞穂区版ガイドのテーマを「スローライフ」にしようと決めました。
現在は、自然食のお店やオーガニックレストランなどが新たにでき、 スーパーも環境によい商品を多く置くようになってきて、 2~3年でずいぶんと変わったなと感じています。 まち歩き・冊子作りを通じて自分の住むまちに愛着が湧き、 地域をもっと知りたい、もっと積極的に関わりたいという意欲が芽生えてきています。
なお、この冊子作りには、瑞穂区役所に後援いただきました。
「エコに物を運ぶ、ふろしき使いこなし講座」
自然と触れ合ったり、伝統食を手作りしたり、 日本文化の良さを再発見する「スローライフ体験講座」を開いています。 2004年春にはグリコン瑞穂区チーム主催で4回の講座を開き、 2005年度はなごや環境大学共育講座として5回シリーズの講座を開催しています。
リサイクル楽器作り。竹筒に海辺の貝殻や小石を入れて作る、雨音も楽しいレインスティック
環境に特に関心のない人でも講座に参加することでグリコンに興味を持ち、 この活動が広がっていくことを目的とし、 参加者も主催者も一緒に楽しめる講座を開催することにしています。 今後は社会福祉関連などのほかの地域活動グループとも連携し、 グリコン活動のネットワークをさらに広げたいと思っています。