
エコライフの知恵袋
エコライフを楽しく実践する知恵を、
グリコン名古屋メンバーが提案します。
食・洗い物・掃除・洗濯などなど……
「エコクッキング」と一口に言っても、本当にさまざまな方法があります。
生ごみを少なくする、無駄な水を使わない、使い捨ての道具をやめる……などなど。
そんな中から自分のやりやすい方法を見つけて、長く続けられるといいですね。
こんなレシピもお試しあれ。
脱・ラップ宣言! 小さなエコロジストのための「ふりまわしおにぎり」
振り回して作った玄米おにぎり
材料
- ごはん
- 適量
- 中に入れる具
- 適量
- 塩
- 適量
作り方
- ふきんをぬらして固くしぼる。ふきんは綿・さらし・麻のものなど、食器を拭くときに使っているものでOK(大きめの方が振り回しやすい)。
- ごはん茶碗の中に(1)のふきんを敷き、ごはんを適量入れ、具を乗せ、その上にごはんを乗せる。
- ふきんでごはんをくるみ、くるんくるんと20~30回ぐらいふりまわす。
- 丸い形になったらふきんから取り出し、水でぬらした手に塩を適量付け、形を整える。
「おからパウダー入りニラチヂミ風」
一口大に切ったチヂミを、焼きたてのうちにニンニクが香るたれに付けて。
韓国のはし「チョッカラ」はアウトドアでとても便利。
調理はしとしても、食べるはしとしても使え、しかもガンガン洗えます。
割りばしを使い捨てにして自然を汚すのはNG。
材料(4~5人分)
- (生地)
- おからパウダー
- 1カップ
- 薄力粉
- 1カップ
- 卵
- 2個
- 水(またはだし)
- 500cc
おからパウダーは、菓子材料店などで200gあたり100円くらいで入手可
- にら
- 1把
- 好みの油
- 適量
- (たれ)
- しょうゆ
- 大さじ4
- ごま油
- 大さじ1
- 酢
- 大さじ1
- 砂糖
- 小さじ1
- すりごま
- 小さじ1
- ニンニクすりおろし
- 少々
- 一味唐辛子など香辛料
- 少々(好みで)
作り方
- ボールに生地の材料を入れてよく混ぜる。
- にらを洗って2cmくらいのザク切りにし、(1)に混ぜる
- フライパンかホットプレートに好みの油を敷き、生地をお好み焼よりも薄めに伸ばし、両面をこんがりと焼く。食べやすく切り分けてもよい。
- たれの材料を合わせ、付けながら食べる。
洗濯では……(洗濯物約4キロの場合)
- 重曹、粉石けんそれぞれ4分の1カップずつ洗濯機に入れ、水を加え1~2分回す。
- 柔軟剤投入口にクエン酸水(200ccの水にクエン酸10gを加えたもの)を入れ、洗濯物を入れる。
- 洗い10分、すすぎ2回、脱水3分に設定し、洗濯を開始。
襟・袖口の頑固な汚れに……
- 重曹小スプーン3杯、グリセリン小スプーン1杯を混ぜ、重曹クリームを作る。
- 汚れた部分を水でぬらし、重曹クリームを塗る。
- 約30分間放置しあと、洗濯機へ入れて洗濯。
掃除では……
フローリング掃除用モップに古布をはさみ、クエン酸水(200ccの水にクエン酸10gを加えたもの)をスプレーしながら掃除します。
掃除機の出番が少なくなります。
風呂洗いでは……
クエン酸水をスプレーしたのち、重曹で洗うと、石けんかすや湯あかもきれいに取れます。
ペットの皿洗いでは……
いくら洗ってもヌルヌルしていた犬のお皿や遊び道具が、クエン酸と重曹でピカピカになります。
クエン酸水は防腐剤が入っていませんので、1週間以内に使い切ってください。
食事の後、汚れた食器や鍋類を紙や古布で拭いてから洗えば、下水を汚しません。さらに、紙や古布の代わりに、ゴムべらを使ってみましょう。特に揚げ物をした後の鍋の油取りや、カレーのこびり付きを取るのに、抜群の威力を発揮します。ごみも出ず、お勧めです。
材料
- こした廃油
- 1000ml
- カセイソーダ
- 200g
- 水
- 200cc
準備する道具
- 紙コップ
- 1200g分
- バケツ
- 1個
- 泡立て器
- 1個
- タイマー
- 1200g分
- 新聞紙
- 1部
- カセイソーダ溶液を作る容器
- 1個
- バケツの入る発泡スチロール容器
- 1個
作り方
- 発泡スチロール容器に入れたバケツに、こした廃油1000mlを入れる。
- 別の容器に、カセイソーダ200gと水200ccを入れる。
- (2)を静かにかき混ぜる。すると、高温(70~80度C)の溶液に。
- (1)を泡立て器でかくはんしながら、(3)のカセイソーダ溶液を加える。15分間程度、素早くかくはんし続ける。すると、化学反応でけん化が始まる。
- バケツに新聞紙でふたをして、30分間保温。
- 再び、かくはんを5分間程度、保温を15分間程度行う。
- 紙コップに取り分けて、3日間程度おく。すると、固形に。
- 紙コップを取り外し、1か月間程度天日干し。完成!
カセイソーダ対策として、よく換気をすること、手袋・マスク・長そでの上着を着用すること。
使い方
- 固形せっけんは、ネットに入れてぶら下げて使うと、長持ちします。
- 固形せっけんをおろし金ですりおろし、洗濯用粉せっけんに。
- 粉せっけん50gを水600ccで溶かし、台所用液体せっけんに。
市販の植木鉢(プランター)と園芸培養土を利用した方法です。3時間以上日が当たる場所に置いてください。必ず毎日やる必要はなく、数日休んでも大丈夫。もしやめてしまう場合でも、植木鉢はごみにならず、またいつでも始められます。
材料(3人家族の場合)
- ポリプロピレン製植木鉢(12号)
- 3個
- 砂利
- 2kg(/1鉢)
- 赤玉土
- 1kg(/1鉢)
- 園芸土
- 5kg(/1鉢)
- ステンレス製ふるい
- 2個
ステンレス製ふるいは、12号鉢にかぶさる大きさのもの。網戸のメッシュなどで代用可。
組み立て方
- 3個の植木鉢(プランター)の底の穴を、土がこぼれないようにメッシュなどでふさぎ、砂利を2kgほど入れる。
- 砂利の上に赤玉土を1kgほど敷き詰める。
- 2個の植木鉢に園芸土5kgを入れて、1次処理用植木鉢のできあがり。残りの植木鉢1個には園芸土を入れず、2次処理用にとっておく。
猫侵入が心配な場合は、植木鉢用ラック(市販の鉄製)を使用。腰痛防止にもなりお勧め。
土の馴らし方
そのまま使用するには微生物が少ないので、最初に土を馴らします。
- 分解しやすい生ごみ(りんごの皮やレタスの外葉など柔らかい果物・野菜)をできるだけ細かくして、1つの植木鉢にどんぶり1杯ほど入れてよく混ぜる。
- 毎日、土をかき混ぜ、夜間はポリ袋をかぶせておく。
- 2日おきにごみを入れる。
- 週に1回、水分調整として茶碗1杯程度の味噌汁・スープ・ミルクの残りなどを加える(園芸用の土は水分が少ないため)。
- 1~2週間して、毎朝ポリ袋に十分な量の水滴が付くようになったら、本格的なごみ処理が開始可能。
1次処理の進め方
- 処理容器の上部の土をスコップで4~5杯分、ちりとりなどに取っておく。
- 中の土をスコップでひっくり返しながら、よくかき混ぜる。
- スコップで穴を掘り、その中に生ごみを入れる。
- スコップの先でごみを細かく砕きながら、土にすき込むように混ぜる。
- 先に取っておいた上部の土を、その上にかぶせる。
- 虫よけのためふるいをかぶせ、天日乾しにして1次処理開始。
- 上記の操作を毎日繰り返す。
雨の日は、ぬれないところに移動させたりポリ袋をかぶせるなど、ぬれない工夫を。もし雨にぬれてしまったら、乾くまで生ごみの投入はお休み。
2次処理の進め方
そのまま使用すると根ぐされを起こすため、園芸に適した堆肥にします。
- 1次処理で増えた分だけ、とっておいた3個目の植木鉢に移す。分解されていない生ごみが混ざっていてもOK。
- 植木鉢に穴を開けたポリ袋をかぶせ、1週間に1回程度かき混ぜる。冬場はカビが生えることがあるが、その場合は3~4日おきにかき混ぜること。
- 2か月間程度で熟成完了。堆肥のできあがり。